[半沢直樹を読みました]微妙な組織に属した場合どうする?

Pocket

半沢直樹で盛り上がっている
「オレたちバブル入行組」を読みました。

オレたちバブル入行組 (文春文庫)/池井戸 潤

¥690
Amazon.co.jp

痛快で面白いですね!

ただ、小説として終わらせるだけでは悲しいぐらい、
そうだよねえと思わせる書きぶりもチラホラ。

内向き組織、バッテン主義、社内政治、パワハラ・・

浅野支店長を始めとする行内エリートのどこまでも傲慢で
保身的な言動は、フィクションだろう~と思いながらも。

官僚的な組織であれば、どこでもありそうな話で、
笑える様な笑えない様な。

実際、バカバカしいぐらい内向きな論理のために、
多くの労力を使う事や、そのために疲弊する人もいたりするのが
辛いですよね。

「失敗の本質」という、組織論の観点から大日本帝国軍を分析した良書があるのですが、
こちらでも日本的官僚組織の特徴や問題点が書かれており、
これが半沢直樹にでてくる組織と類似しています。

もしかすると、今に始まった事ではないのかも知れません。

とはいえ、実際にこんな感じの組織に属した場合、
どうするといいんでしょうね?

・変えようと戦いますか?

・そんなもんだと受け入れますか?

・それは嫌だと退職しますか?

どう振る舞うかは人それぞれでしょうけど、
一つお勧めしたいのは、

「意識的に選択をする」ということです。

・私は戦う事を選択する。

・私は受け入れることを選択する。

・私は退職することを選択する。

といった感じです。

戦う義務があるとか、
受け入れざるを得ないとか、
こんな会社は退職する必要があるとか、

何か決まったことの様に捉えてしますと、
違う選択をしている人や状況を見ると、
受け入れがたく、結果的に自分が苦しくなってしまいます。

良いとは悪いとかは、ある側面から見た価値観の一つですので、
見方が異なると判断も変わります。

それに、どんなに不条理な状況でもそこに居続けてしまう人はいます。

あなたまでそこに無理矢理付き合う義務はありません。

ですが、一緒に付き合うことを選択するのなら別ですし、
嫌になったら止めればいい。

人間、自分には選択肢があるということを覚えていれば、
案外、冷静になれます。

不条理な状況で、ムキーとなったり、疲弊している人はいるかもしれないけど、
あなたまで一緒にそうなる義務はありません。

まずは自分がご機嫌になって、
誘ってあげればいいんじゃないかと思います。

楽しそうなことには人が寄ってくるもんです。

それは自然なことかと思います~

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)/戸部 良一

¥800
Amazon.co.jp

Pocket

PAGETOP