私はこんな人生を歩んできました(転機)

「転機」

それは30代前半でした。

 

管理職への登竜門ではないですが、いろいろと噂のある職場へ配属されました。当初はチーム全体の能力が低いのかなと思っていたのですが、そうではありませんでした。

皆、能力は高いのです。ただ、人間関係がよくないのです。

敵愾心や嫉妬、無関心が職場を覆っていました。メンタル面で不調をきたす人も続きました。

 

私自身は好き嫌いを仕事に持ち込んでいませんでしたので、初めて気づきました。

人はどんなに良い話でも、責められたり、嫌みを言われる人とは一緒に仕事をしたくないのです。

 

結局、何も進んでいない仕事が残っていて、それをやることになりました。

けれども、絵に描いた餅です。プランはOKでもメンバーは誰だという話になった途端に、やりたくないというなるわけです。

まさに、打ち手無しです。

 

そのうち、今度は、私が責められます。プランはOKのはず。それをうまく進められないお前がおかしいと。

 

結局、成果が出ない、私自身の人間関係も悪くなるというサイクルに入りました。

 

人生初めてです。成果が出ない、しかも改善方法が分からない。

混乱しました。

これまで、経営学を学びました。経験も積みました。プロジェクト・マネジメントも少なからず知っています。

でも、どうしていいのかわからないのです。

 

今までのプライドや自負、自信など様々なものが無くなりました。

 

何もありません。仕事に行くのがつらくて仕方ありません。

 

そこで初めて思いました。

・自分はどうしたいのか?

・何のために仕事をしているのか?

と。

 

これは神様からの贈り物だったと思っています。

 

この経験をきっかけに、人間自身や目に見えないものも知りたいと思い、NLPやスピリチュアルなことを学び始めました。

 

そして、私自身が、元々こういったことに興味があり、好きだということも思い出しました。

 

加えて、Feeling(感性)の部分を学ぶことで、従来のLogic(論理)と合わさり、仕事においても驚く様な成果に恵まれました。

 

たとえば、

・全く会話が無かったチームが、メンバー同士が自律的に協力するチームへ変貌。

・10年来、全く取引できなかった大企業から新人がいきなり数億円の取引を頂く。

・長年、取引が止まっていたお客様からシステム統合のお話を頂いく。

といったこともありました。

 

仕事を始めた当初は、ロボットの様にいつも正確無比でパフォーマンスにブレがない人になりたいと思っていました。

 

振り返ると、実際にロボットに近い感じだったと思います。

想えば叶うのでしょう。

 

ただ、どんなにすばらしい結果になっても、どこかで満足できない自分もいました。

 

それがずっと疑問で不満で、不安でした。

 

でも、そうなんですよね。

 

私のスピリットはいつも教えてくれていました。

 

それは私らしくないということを。

 

本来の自分に気づき、表現することで最上に幸せになれるということを、目一杯学びました。

さらに、これまでの経験やスキルが大好きなことをするための土台となっていました。

 

たとえば、

人事やプロジェクト・マネジメントの仕事を通じて、数百人を超える方々とキャリアに関するお話をさせていただきました。

結果的に、その方らしさというもの対しての感性がとても開発されていました。

個人や法人向け営業、マーケティング、開発など様々な仕事を経験したことで、多種多様な仕事上の悩みや葛藤を実感もって聴き、アドバイスできるようになっていました。

 

現在の仕事をすることは、考えたことも予想したこともないことですが、今、とても安心した気持ちで、導かれる様に進んでいます。

 

人は様々な体験・経験を通じて、本来持っている自分らしさを思い出し、そして表現し始めるのだと思います。

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