わが子に知っておいて欲しい学校や会社で創り出される幻想としての物語

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あなたが大人になる頃、
これから話す物語がまだ続いているかもしれない。

それは刺激的ではあるが、あまり楽しくはないかもしれない。

今は、私や私の友人たちがこの物語を作っています。

そして、あなたが大人になる頃、この物語の続きを作っていってほしいと思います。

だから、私は、あなたにこの物語を渡すまでの間、
この物語をもっと楽しいものにしたいと思っています。

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私たちは、生まれてから日々を過ごしていると、学校というところに入ることになります。

いくつの学校があって、どこに入るのか選べるのだけど、
いつの頃からか「良い学校」に入りたいと思う様になってしまうことがあります。

良い学校とは、漠然としているけれど、
それは学力偏差値が高いことを指す場合がほとんどです。

私たち一人一人に唯一無二の個性がある様に、学校一つ一つにも個性があり、
どの選択が本当に良いかは、私たち次第です。

だから、私にとっての良い学校はあっても、
すべての人にとっての良い学校というのは本来ありません。

だけど、私たちはそれがある様に思ってしまっています。

そして、偏差値の高い学校が良い学校だと思い、
本当は自分には合っていないにも関わらず、他人が良いと言うことを信じて、
そこを選ぼうとします。

そんなことをすると、自分で自分を偽るので、
心の中に、妙な違和感が湧いてくることもあります。

だけど、周りの人は、その選択を素晴らしいと褒めちぎってくれたりしますので、
悪い気はしません。

そうすると、心の中の違和感に蓋をしてしまい、忘れてしまうこともあります。

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次に、大人になると仕事をしなさいと言われます。

ほとんどの人はどこかの会社に入って仕事をしなければと思い始めます。

そして、その選択をする時、「良い会社」というのがあると、私たちは聞きます。

どこかで聞いた様な、懐かしくて慣れ親しんだフレーズです。

すべての人にとっての良い会社なんて、ある訳がないと、
ちょっと考えればわかるのですが、

学校を選択した時の悪くなかった感覚を思い出し、
良い会社に入るのもいいかなと思ってしまうことがあります。

また、周りも
「できるだけ良い会社に入れ」
「働くことは大変な事だから、好きな事は休みにやれ」
と言ってくることがあります。

そして、
自分が何者なのかや、使命・天命などについては真剣に問うことなく、
人気や収入などの条件で、自分で入れそうな会社を選びます。

さらに、
良い会社と言われるところで働いている人を勝ち組
そうではない会社と言われるところで働いている人を負け組
と言ったりもします。

そうです。
自分の仕事の選択なのに、
周りとの比較や勝負毎にしているのです。

頭では、おかしなことだとわかっているのですが、
止める事ができていません。

つづく。

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